テーブルクロスを自分で手作り
最近のマイブームは、テーブルコーディネートやテーブルセッティングが好きなので、テーブルコーディネートのベースにもなるテーブルクロスを手作りしてみました。
と言っても、好きな柄の布を買ってきて、サイズが足りない分足して縫い合わせ、端も三つ折りで縫うのみ。
でも、このたった数行の工程にも、どのように布を重ねて縫い合わせれば、縫い目に違和感なく、綺麗に仕上がるか、どう柄の組み合わせを繋げるべきか、縫い合わせる箇所のアイロン掛けや、まち針の仮止め、仮縫い、そして目立たないキワをミシンで丁寧に縫っていく、そんなたくさんの工程があります。
お部屋のDIYも好きなわたしですが、DIYをすることで、どのように造られているのか、どのような工程があるのかがわかり、作り手の想いや苦労が更に見えてくることで、その物などをもっと大切にできることがまたひとつの楽しみであり嬉しさです。
なんだか、現代の日本は特に、物がありふれすぎて、それが当たり前のようになってしまっているように感じます。
大量生産の流行を追いかけた製品を何となく買って、少ししたらすぐに捨ててしまう。そんなただの消費ではなく、想いを込めて大切にする、そんな文化が育ってくれたら、きっともっと豊かで幸せな気持ちになれる人が増えるんじゃないかなと、感じました。
レトロな雰囲気が可愛らしい青色がポイントの布地で作成しました。
今度のお茶会で使うのが楽しみです。
撥水加工をするか、どうしようかな。DIYをしていると、アイデアと少しの工夫、そして目的に沿った検索でほとんどのことが自分でできるのだと実感します。それも面白いところですね。
次は、プレーンの布地に好きな絵柄で、自分だけのデザインのものを作製する予定です。